ソーラーシェアリングと土地付き太陽光発電の違い
2022年9月23日
ソーラーシェアリングは現在唯一の低圧FIT案件として注目されてきております。ですが、従来の土地付き太陽光発電とのイメージをいまいちピンとこないという意見もございますので、今回はソーラーシェアリングと土地付き太陽光はどのように異なるのかご紹介させていただきます。
ソーラーシェアリングと土地付き太陽光発電はどう違うの?
ソーラーシェアリングと土地付き太陽光発電の大きな違いはやはり、営農が必要であるかどうかになってくるかと思います。ソーラーシェアリングは主な業務としては営農になりますので、太陽光発電は農業経営の補助的な役割となります。ですので、ソーラーシェアリングを行うにあたって様々注意しておくべきポイントがございます。
まず、ソーラーシェアリングの場合、農作物に必要な日射量は確保しておく必要がございます。そのため、パネルの距離はパネル幅の2倍程度開けることが求められます。パネルの面積が広くなれば、それに比例して日の当たる場所と影になる場所の平均衡が大きくなりますので、細身のパネルを利用することが望ましいとされております。
また、ソーラーシェアリングを行うにあたって一時転用許可を得る必要があるのですが、そのためには「支柱の高さ·間隔等から見て農作業に必要な機械等を効率的に利用できる空間の確保」をしておく必要がございます。トラクター等の農業機械を利用するとなると2.5m~3m程度の高さを確保することが多くなるかと思います。
余談ではございますが、細身のパネルにすることで、風を受ける面積が小さくなりますので、強風の際の影響が少なくなるというメリットもございます。
このように、ソーラーシェアリングと土地付き太陽光発電には違いがあるということになります。
