パワコンメーカー代表的な3社をご紹介!
2022年10月24日
太陽光発電のパワコンメーカーは多数あるため、事業が初めてという方はどのメーカーを選べばいいのかわからないというケースは出てくるかと思います。そこで今回はシェア率が高く代表的な3社をご紹介いたします。
○パワコンメーカー代表的な3社をご紹介!
安川電機
安川電機は「ACサーボ」「インバータ」「産業用ロボット」といった産業用製品を中心にグローバルな展開をしている東証一部上場企業であり世界トップシェアを誇る分野もございます。
産業用製品トップシェアの高い技術を活かしたパワコンメーカーであり、新電元製PCSからの交換時には配線工事が簡易となりますので、工事費を抑えることも可能です。
-特徴-
- 自立運転機能
- 出力制御対応
- 過積載率200%まで可能
- 電線のショートなどを防ぐ二重構造
- 系統電源へそのまま接続することが可能
オムロン
オムロンは産業用はもちろん、住宅用でも幅広く利用されております。オムロンは体重計や体温計などでよく見かけるメーカーであるかと思います。オムロンはパワコンメーカーの中ではかなりの知名度があり、一般ユーザーにも好まれております。パワコンは10年保証となっており、納品期間も他のメーカーと比べると短くなっているようです。過積載率も250%まで可能です。
-特徴-
- 自立運転機能
- 出力制御機能
- 過積載率250%まで可能
- 小型軽量なので施工性に優れている
- 併設可能なので初期費用を抑えることができる
ダイヤゼブラ電機(田淵電機)
田淵でんきは日本のメーカーでは比較的安価なパワコンとしてFIT全盛期には使用されていたパワコンメーカーになります。2019年にはダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社の100%子会社となり、タイヤゼブラ電機となりました。また、パワコン事業からも撤退しており、2022年現在では三相型パワコン1種類ラインナップがございます。
-特徴-
- 自立運転機能
- 出力制御対応
- 高周波絶縁トランス方式のため低圧連系時に外部商用トランスが不要
- MMPT方式
- ストリング単位で太陽電池モジュール発電状態確認が可能