低圧連系と高圧連系はどちらが利益が大きい?

FIT制度を利用した太陽光発電投資を行う場合、低圧連系の太陽光発電や高圧連系の太陽光発電と迷われるケースが多いかと思います。それでは実際にどちらが利益が大きくなってくるのか見ていこうと思います。

低圧連系で設置すると高圧連系と比べてかかる費用が少なくなる

高圧の太陽光発電システムと低圧の太陽光発電システムでは必要コストが大きく変わってまいります。理由としては、高圧で設置をする場合、高圧受電設備のキュービクルの設置が必要になりますし、経産省への届出や法定定期点検が必要になってきますので電気主任技術者を選任する必要がございます。つまり、低圧連系で設置をすることで、必要となる設備や人件費、検討費用が少なくなり、初期コストを抑えることが可能になります。

高圧連系の場合はある程度の規模が必要

太陽光発電システムは基本的に設置容量に比例して発電量が増えてきますので、大きければ大きいほど得られるメリットは大きくなります。ですが、上記のコストの理由により高圧の場合ある程度の大きさがなければメリットが小さくなってしまうこともございます。

ですので、場合によっては過積載や離れた土地に低圧太陽光発電システムをいくつか持たれるという方がコストが安く住みますので、良いかと思います。

20年後の収益はどうなる??

ここでは50kW以下のの低圧連系太陽光発電と50kW以上の高圧連系太陽光発電の売電収入を比較していこうと思います。

例:2019年連系 FIT単価14円で想定

設置kW数50.1kW49.98kW
年間発電量500,100kWh49,980kWh
年間売電額771,540円769,692円
20年間売電額15,430,800円15,393,840円
設置費用
(1kW 20万円で想定)
10,020,000円9,996,000円
キュービクル費用1,000,000円
電気主任技術者による
定期点検
240,000円
電力会社との
接続検討費用
210,000円
合計金額3,960,800円5,397,840円

このように極端な例ではございますが、設置kW数の低い高圧連系の場合、低圧連系である方が有利であることがわかるかと思います。

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