なぜメガソーラーは規制を続けているのか?
近年、土砂災害などに巻き込まれたという再エネ発電所に関連した事故や設置場所についてのトラブルが起きてしまっているということを受け国や自治体ではメガソーラーに対して規制を設けるようになってきております。
そこで今回はなぜメガソーラーは規制を続けているのかについて見ていこうと思います。
なぜ、メガソーラーは規制を続けているのか?
メガソーラーは現状規制を強化しているという状況です。ではまず問題が増えてしまった経緯を1つずつ見ていこうと思います。
まず、メガソーラーに関するトラブルはFIT制度が発足してから徐々に増えてまいりました。大きな要因としてはおそらく制度発足の際に太陽光発電が環境アセス法の対象に含まれなかったことが挙げられます。つまり、誰でもどこにどんな方法で設置をしても規制を受けない状況ができてしまっていたということです。悪質な業者によって杜撰な工事でメガソーラーが設置されてしまったことにより、土砂災害による被害、光害、景観の悪化などを招いてしまったと考えられます。
太陽光発電設置業者の中には地元住民への事前の説明等なしで造成工事や設置工事を進める業者もおりますので、メガソーラーを含む太陽光発電業者は悪質な事業者として認識されてしまい、自治体の規制強化へ動いてしまったという流れになります。
この規制の強化は、メガソーラー自体の設置を禁止するというものではございません。災害時の二次被害発生リスクを抑えるという理由も含まれております。
メガソーラーの中には土砂災害の発生しやすい山林や地盤の弱い土地に設置されている場合もありますので、地震、台風、洪水などのリスクが高ければ設備の破損につながってしまいます。そうなると近隣住民や物に太陽光パネル等が直撃するリスクもあるので危険です。
ですので、国や自治体は安全面に関する規制強化に向けて動いているというわけです。現在あるメガソーラーの規制も不平等な内容ではございませんので、今後の安全規制や条例案に沿って設置場所や方法はしっかり検討するようにしましょう。
