風力発電と太陽光投資選ぶなら?
再エネ投資の代表格となっている「太陽光投資」ではありますが、ここ数年太陽光発電のFIT価格の低下により、風力発電の需要も少しずつ高くなってきております。そこで今回は風力発電と太陽光発電を選ぶならどちらがいいのか。その点について判断材料になりそうな点をご紹介いたします。
太陽光発電投資について
太陽光発電はFIT制度ができた当初はFITの単価も高かったため、利回りがかなりいい方でしたが、年々売電単価が少しずつ下がってきましたので、その分利回りも落ちてきてしまったような印象を受けます。具体的にメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
収益の安定性
太陽光発電はFITによって20年間の固定売電が可能ですので、収益の安定性としては他の投資と比べると高いものがございます。また、収益の見通しが立てやすい中古太陽光も多く出回っておりますので、ある程度の予算があることや融資の課題をクリアできれば投資を始めやすくなっております。
デメリット
売電価格が下がっている
上記にもございます通り、年々売電価格が低下しており、2022年現在は売電範囲が50kW以上250kW未満とかなり限定的になってしまっておりますので、新規で認定を取って投資を始めるのはあまりいいとは言い切れない状況です。
風力発電投資について
風力発電は2016年までは、20kW未満の小型風力発電の1kWhあたりの売電価格は55円と、同時期の10kW以上太陽光発電の売電価格のやく2倍ほどの価格で売電を行うことができておりましたので、投資対象として注目されておりましたが、2017年から少しずつ売電価格が低下してしまっております。こちらについてもメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
収益の安定性
風力発電も太陽光発電投資と同様、FITによって20年間の固定買取が保証されておりますので、20年間確実な利益を見込むことが可能です。
太陽光発電と比べると売電価格が高い時期がある
上記でも説明いたしましたとおり、風力発電は2016年まで20kW未満の小型風力発電の1kWhあたりの売電価格は55円となっております。ですので、太陽光発電と比べるとFIT期間の浅い状況で高い買取価格で売電を行うことができますので、メリットと考えていいのではないでしょうか。
デメリット
実績が少ない
風力発電投資をしている事業者は昔と比較すると増えてはきておりますが、太陽光発電と比べるとまだ実績が少ないというのが現状です。ですので、さまざまな風力発電の実績を参考にしながら投資をしたいという方には現状あまりおすすめはできません。
土地探しが難しい
陸上風力については、「風の吹き方」や「近隣住民への配慮」「希少生物」への配慮を考えると、土地を探すのが困難であると言われております。ですので、風力発電を検討される場合は完成売りの物件を検討されるのがいいかと思います。
太陽光投資と風力発電投資はどちらがいいのか?
太陽光発電は風力発電と比べると初期費用の回収期間が短いと言われております。ですので、その面を見ると太陽光発電投資の方が有利と捉えられるでしょう。
ですが、稼働済みの風力発電や太陽光発電の方が収益性が高いものもございます。ですので、その辺のデータをしっかり見た上で、どの発電所に投資をしていくのか検討して行った方がいいでしょう。
