パワコンの仕組みについて

パワコンは太陽光パネルで生成された直流電流を家庭用でも使用できるように交流電流に変換するという役割を持っております。そんなパワコンはどのような仕組みで成り立っているのかご紹介をいたします。

○パワコンの仕組み

・インバータ部

インバータ部は太陽光パネルで生成された直流電流を交流電流に変換をする機能をになっております。この変換のことを「変換効率」で表すことが多く、変換効率が高いほど、太陽光パネルで生成された電気をロスなく活用できるということになります。

・電圧上昇抑制機能(電圧抑制)

太陽光発電で売電を行う場合、生成した電気をパワコンから外の電柱に戻す「逆潮流」を行う必要があるのですが、この時にパワコンの電圧を電線の電圧より高くしなければ、「逆潮流」を行うことができません。日本では「100V供給の電圧の場合、101V±6Vもしくは202V±20Vを超えない範囲」と定められているため、パワコンには範囲内で電圧を調整する「電圧上昇抑制機能」という機能が備わっています。

また、電線の電圧がパワコンの電圧よりも高い場合、電線に電気を流すことができなくなります。このことを「電圧抑制」というのですが、この電圧抑制は一時的なケースが多いのでしばらく様子を見ることで改善をすることが多いと言われております。

○最大電力点追従制御機能(MMPT)

太陽光発電は毎日異なる日射量で発電を行ってくれますが、どのような日射量であっても、電流と電圧の最大出力点を割り出し、調整をしてくれるのが、「MMPT」と呼ばれる機能になります。

MMPT制御を行うパワコンには2種類ございます。

1.集中型パワコン

集中型は、太陽光パネルと、パワコンをつなぐ回線が1つだけという一般的なタイプになります。この集中型の場合、太陽電池ストリングを同じ枚数で合わせる必要がございます。

2.マルチストリング型パワコン

マルチストリング型は、太陽電池ストリングごとに回線があり、パワコンとつながっております。そのため、それぞれ枚数や、パネルの形状を自由に選ぶことが可能です。


以上、一部ではございますがパワコンの仕組みについてご紹介いたしました。太陽光発電事業ご検討の方は各メーカーそれぞれの特徴がございますので、しっかり自分の発電所にあったパワコンを見つけてみてはいかがでしょうか。

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