電力の逼迫問題なぜ起きている？？

数日の間で問題視されている”電力逼迫問題”。各電力会社や自治体は節電を呼びかけており、様々なところで部屋の明るさを暗くするなど対処がされております。

どうして電力が逼迫したの？？

今回の逼迫の要因は多くの火力発電の稼働率を抑えていたことが原因だと言われております。夏に備えて電力を確保しようと火力発電を復活させるように動いてはおりましたが、例年より早く猛暑が来てしまったため、今回の電力逼迫には間に合わなかったようです。

電力が逼迫するとどうなる？？

もし、電力が逼迫してしまうと大規模な停電が起きてしまう可能性が出てきます。であれば、逼迫する前に蓄電池に電気を貯めておけばいいのでは？といった疑問が出てきそうですが、実は電気は基本的に品質を安定させなければなりませんので、貯めることはできません。

常に電力の需要と供給の関係は同時同量に保ち続ける必要がございます。このバランスが崩れてしまうと最悪、大停電につながってしまうリスクがあるというわけです。

これから再エネは注目されるのか？

現在、日本では火力発電に頼っているという状態です。ですが、日本では今カーボンニュートラルに向けて動き始めておりますので、二酸化炭素を排出しない再エネを注目しております。ですので、今後普及に沿った政策を進めてくることが考えられます。ですが、普及しすぎたら普及しすぎたで、供給過多になってしまうので、出力抑制につながってしまう恐れも出てきます。ですので、そのバランスを考えた政策が必要になってくるかと思います。

昨年より、電力の逼迫は問題視されておりますので、今後再エネについてどのような見解を見せるのか情報はまめにチェックはしておいた方がいいでしょう。